今日も今日とて、毎日毎日…
建物内全面禁煙。
受動喫煙防止とか健康増進とか…いろんな理由をつけて喫煙を制限しようとしてます。
いいんですよ、確かにタバコって健康に害を与えるかもしれないし。
非喫煙者からすれば、匂いとか煙?受動喫煙とかさぁ、嫌なもんだと思うんですよ。
でもね?
国策としてタバコを販売しておいて、吸うなっておかしくね?
去年シンガポールに旅行に行ったんだけど。
ホテルとかも飲食店、観光地など、全面禁煙です。
でもね、大通りには灰皿とゴミ箱が置かれてるんです。
屋内全面禁煙だけど、ちゃんと吸える場所は確保してる。
掃除とかも行き届いてるし、喫煙のマナーも(滞在中見た限りでは)良いみたいです。
対して日本はどうか。
まず路上禁煙。次に建物内禁煙?タバコ売っといて、どこで吸えと?
たばこ税って年間約2兆円に上ります。
それだけあれば、ちゃんとした喫煙・分煙などの対策取れますよね。
この2兆円、誰のために使ってるの?
タバコの税なんだから、受益者負担の原則に立てば、まずは喫煙・分煙そして禁煙対策…喫煙者に対して使うのが筋ですよね。
本気で健康増進とか、受動喫煙対策とかに取り組むなら、タバコ売らなきゃいいじゃん。
なぜ売っておいて、めっちゃ税金払わせといて、吸うな?全面禁煙?それっておかしいでしょう。
国、厚生労働省は、禁煙ありきじゃなく、きちんとした分煙対策をとるべきだと思うんです。
年間2兆円の税金のごく一部を振り分ければ実現できると思うんだけど。
喫煙は悪。っていうんなら、タバコ売らないでください。
売るんなら、きちんと分煙対策してください。
きちんとした分煙システム、国際的にも誇れるシステムを構築!
これって全然ありだと思うんです。
禁煙ありきだけじゃなく、もうちょっと、きちんと考えてほしいなって思う今日この頃。