昨日の感染者確認数286人@東京都。
4千件以上と検査数が上がっているから…とか言ってるけど、検査すればするほど「増える」ってどうよ。
検査数が増えても感染確認数が増えなければ「感染は抑え込まれている」と思うけど、検査すればするほど確認者数も増えるのでは、全く抑え込まれて無く。
今までの東京都や国の政策・対処法は、ある意味「間違っている」としか言えませんよね。
全国的にも感染者数が増えているにも関わらず「経済対策の目玉」である「Go To トラベル キャンペーン」は実施したい。
そこで政府は「苦し紛れ」の方策「東京発着を除外」して、予定通り22日から実施するらしく。
人口の約10%が集中する東京都、約1400万人の旅行(他県・地方への人の流れ)を止める。
また、市中感染が広がっている東京都を目的とする旅行も止める。
なんとも苦し紛れと言うか、場当たり的と言うか…
「旅行代金を補助する」から、もっと旅行してね。
人が動けば経済も動く。
特に壊滅的打撃を受けている「地方」の経済を復活させたい。
との思いで始める「安倍政権の最大の経済対策」ではありますが、東京都民の足を止める事によって、経済効果は半減しますよね。
でもさぁ、全国的に広がりを見せている新型コロナ。
「人を動かし経済を回す」ことも大切だけど、東京発着を除外してまで「今」やるべき政策なのでしょうか?
ところで…
東京都が実施している「感染防止徹底宣言ステッカー」ってご存知です?
飲食店などを中心に「ウチはちゃんと防止対策やってますよ」を宣言することで、ステッカーを掲示することで、お客様により安心感も持っていただく。
小池知事も「ステッカーを掲示しているお店」の利用を推薦してます。
でもさぁ…あのステッカーって「お店からの自己申告」で簡単に入手できるんです。
東京都のお墨付き?でも、東京都は申請された店舗を審査したり調査していません。
Web上の簡単なアンケートに答えるだけで「ステッカー」を入手できるんですね。
もちろんお店側も対策は取られていると思いますが、東京都は審査も調査もしていないのに、「感染防止徹底宣言ステッカー」って意味があるのでしょうか。
もし不十分な対策なのに「ステッカーが貼られている」お店があったとしたら、大変危険なことですよね。