日別アーカイブ: 2016年7月31日

エアコン入れてるのに湿度が上がる!

今日も今日とて、毎日毎日…

エアコン(冷房)入れてるのに、部屋がなんだか湿っぽい!
そんな経験ありません?

確かに部屋の温度(室温)は下がるんですよ。
でも、湿度計を見ると…湿度80%近い(゜o゜;
除湿に切り替えるか冷房の温度設定をもっと下げれば、確かに湿度は下がるんだけどね。

エアコン壊れてる?
いえいえいえいえ。調べてみると、極めて正常っていうか、自然な事のようで。

空気って温度によって取り込める水分量が決まってるそうで。
高くなればそれだけ水分を多く取り込める(溜めておける)。
逆に低くなれば、多くは取り込めなくなる。

エアコンの熱交換器(中についてる銀色のフィンみたいなやつね)の温度が下がると、そこを通る空気の温度が下がるので水分を溜めておくことができず結露、水になる。
その水は室外に排出されるから、部屋の湿度は低くなる。

だけど、室温が低くなると、元来取り込める水分量も減るので、相対的に湿度が上がったようになる。
※湿度計って、室温(空気)の温度に対する水分量を表示する(室温に対する相対湿度)らしく…
同じ水分量なら、室温が低いほど湿度は高くなる。

あ~難しいのぉ(汗)

冷房で空気の温度も水分量も下げられるんだけど、温度が下がった分だけ溜めておける水分量も減るから…湿度表示は変わらない。または上がる。

そういう場合は、除湿運転に切り替えるか、冷房の設定温度をもっと下げる!
らしいw

日本の夏!ジメジメだよね。
地球には優しくないかもしれないけど、冷房の設定温度を下げればより快適に!
健康被害が出るよりはマシだよね。
※室温が低くても湿度が高ければ、熱中症になる可能性も高くなります!

これからの季節、エアコンを上手に使いたいですね。
でわ!