日別アーカイブ: 2020年7月15日

相変わらずの「パフォーマンス」と「口先だけの対応」

新型コロナ、直近一週間の平均感染者数176人。
緊急事態宣言下よりも大きな数字で、感染拡大!広がっている印象です。

緊急事態宣言を発出する数値を上回っていますが、国は宣言は発出しません。
都庁とレインボーブリッジを紅に染めた東京アラート、こちらも出していません。

  • 「重傷者数は増えてなく病床に余裕がある」ゆえに、医療体制の崩壊は起きていない。
  • 緊急事態宣言下の状況と、今の状況は違う。
  • PCR検査を積極的に行っている。検査数が上がれば、陽性数も多くなる。
  • 比較的重症になりにくい「若い人」の感染が多い。
  • いわゆる「夜の街」での感染が多い。
  • などなど。

最近は「夜の街」より「昼の街」、感染経路が不明な市中感染が多くなっていることから、「夜の街」発言はあまり聞かなくなりました。

が、
列記した理由により、緊急事態宣言も東京アラートも、クラスターが発生した店舗などえの「自粛」など、国や都は、なんの対策も対処もせず。
相変わらず「呼びかけ」だけの「口先対策」だけです。

4段階設定されている「感染状況」。
今日最も高いレベル4「感染が拡大していると思われる」に引き上げるそうで@東京都。
都知事が記者会見で都民に呼びかけるそうです。

「レベルの引き上げ」と「呼びかけ」。
つまり「パフォーマンス」と「口先だけの対応」です。

国も東京都も、新型コロナ感染拡大を受けて実効性のある対策をせず、相変わらずの「口先」だけ。

「これから検討していく」考えを示した。
ニュースなどでよく聞くフレーズですが、今ま検討してこなかったのか?
1ヶ月前に検討して対策を取らなかったから、今の感染拡大があるのでは?

「ほっとけば収まる」、いわゆる無策による対策を決め込んでいるようです。
っていうか、少なくても政府は「GoToキャンペーン」で頭がいっぱいなのでしょう。

GoToキャンペーンは、人を動かすための政策です。
人が動けば、当然新型コロナウィルスも動きます。
「万全の感染対策を行った上で…」と言われても、完全にシャットアウト出来るものでは有りません。
現に、東京都で観劇したお客さんが地方に戻って「陽性」という事例も発生しています。

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