総裁、ひいては総理を選ぶことになる「自民党総裁選」、結果は岸田氏の勝利に終わりました。これで新総裁「岸田氏」の元で衆議院議員選挙が行われるようになりました。
河野氏 議員票131 党員・党友票(都道府県票) 39
岸田氏 議員票249 党員・党友票(都道府県票) 8
岸田氏が合計257票で当選したのですが…この得票を見ればわかりますが「国会議員が選んだのは岸田氏で、国民(党員・党友)が選んだのは河野氏」です。
言い換えれば「国会議員に都合がいい人は岸田氏」、もっと言えば「自分たちに都合の悪い人は河野氏。でも国民は河野氏の当選を望んだ」っていうことです。
この構図だけを見ても、国民と国会議員との隔たりが大きいことが見て取れます。
つまるところ国会議員は、「国民なんてどうでもいい。自分たちの都合で総裁(総理)を選んだ」って言うことです。
いずれにしても新総裁が決まったわけで、新総裁のもとで内閣が組閣され動き始めます。おそらく来月には衆議議員選挙も告示されます。国民の大多数が望んでいなかった「岸田氏」、今の自民党体質にどこまで踏み込めるのか見たいと思っております。
言える立場ではありませんが一つだけ言わせていただけるならば…「若返り」。切に願います。80超えたら政治なんてできんでしょ?老害は去るべきです。いつまでも利権と権力にしがみつく姿は「結構見苦しい」と思うぞwww