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7月分の国民年金、払ってきました。…年金について思うこと…

無収入なのに、16,400円は正直キツイですよ。
でも、一応国民の義務?になってるから、お支払いはいたしますけどね。

それにしてもさぁ、国民年金ってなんであんなに複雑で奇怪な仕組みなんでしょうね。
「マクロ経済スライド」…最近良く耳にしますよね。
2000万円足りないが問題視された時、レンポウ議員だっけ?水を得た魚のごとく安倍総理を追求してたましたよね。
そのときに安倍総理が何回も繰り返し述べた言葉「マクロ経済スライドによって、年金の制度は維持される」。

平成16年年金制度改正で導入された「マクロ物価スライド」の制度、正確に言える人って居るのかな?

物価高・収入増・経済が良くなったら、支給される年金額も増える。
逆に物価が下がったり・収入が減るなどしたら、年金支給額も減る。
言ってみれば「経済状況」によって、年金の支給額が増減する仕組み。

言葉尻をとらえると、こんな解釈じゃないかって私も思ってたんですよ。

でも実際は…
物価高・収入増・経済状況などに加えて、少子高齢化(現役世代が減少、平均寿命が伸びる)事を考えて、「スライド調整率」を算出。
年金支給の伸びに対する実際の支給額は、スライド調整率分減額(減率)された額に調整される。
簡単に言うと、「経済や収入・物価が高くなっても、年金額はスライド調整により思ったほど増えません」。

もっと簡単に言うと、「経済とか関係なく現役世代が減るんだから、それに応じて年金支給額も減らしますよ」っていう制度らしく…

確かに現役世代が減れば年金保険料を納める人も減って、年金収入も減る。
減るんだから、支給を減らす必要がある。←実際に減る。
「だから、年金制度はこれからも安心です」。安倍首相はこう言いたかったんですよね。

つまりは…
年金制度は維持されるんだから、それでいいじゃん。
2000万円足りなかろうが、それは自助努力でなんとかしてね。

って言うことでございます。

レンポウ議員を含め野党各党の議員様方、この辺のところお分かりなんでしょうか?
年金制度は「マクロ経済スライド」の仕組みがある限り、制度的には将来的にも維持されるでしょう。

「制度」自体はねw
何度も言うようだけど、政府は「制度維持」を言ってるだけで、年金額や足りない(?)分については何も触れてない。

ホントのところ、年金額や不足分?についての考えや将来どうなるのかを聞きたいのに、野党の皆様方はそのへん全然突っ込んでくれない。

表面だけ
国民(選挙権を有する国民。特に年金が支給されている世代)へのウケ狙い

今月参院選挙が実施されますが、自民党・公明党(いわゆる与党)の受け皿になるような野党が存在しない今、参議院選は「自公」圧勝!なんてことになるんだろうなぁ。

っていうかさぁ、この状況で野党が勝っても、年金制度そのものは変わらないでしょう。
「マクロ経済スライド」も、おそらくこのまま維持でしょうね。

だってさぁ、今の野党に「年金制度を変える力」は皆無ですから。

国民年金保険料をコンビニで納めながら、そんな事をふと考えてしまいました。
年金なんて他人事?なんて思ってましたが、いざその世代に突入間近になると…やっぱり考えますよね。
っていうか、いまさら遅いんだけどね(汗)
でわ!

 

※将来に向けて、年金についてもっと深く勉強しよう!

フリーになって65日目。各種税金・社会保障費が見えてきましたね。

前職を辞めて、もう65日目なんですねぇ。
毎月決まった日に給料が振り込まれる日々を長く過ごしてきた身。
65日間も収入が0っていうのは、さすがにキツイですねぇ。

無収入なんだけど、年金免除されません。
先日4,5月分を支払いました。
今月分も今月中に払わなきゃね。

健康保険は、まだ請求が来ません。
前年度の実績で支払額が決まるようなので、振込用紙が届くまで待ちでござします。

マンションの毎月分の支払いは私がしてるので、固定資産税は配偶者に負担してもらってます。
マンションもさぁ、ローンがあと4年以上残ってるから…
それに、管理費とかもあるからねぇ。
毎月結構な負担になってます。

自動車税は、先月中に払いました。
私の分(ジムニーね)、7200円でした。
軽自動車は、自動車税とかの税金、高速道路とかも少し安いんですよね。
ただ、ガソリンは…
「ジムニーは燃費を考えて乗ってはいけない」←そういうことです(汗)

貯金を崩しながらの生活。
1年はなんとかなるから、1年で…と言わず、半年!
9月末には、何らかの結論?めど?を付けたいと考えています。

残り4ヶ月弱!
「地道に努力を続けていけば、結果は後からついてくる」を信じて、頑張りましょう!
でわ!

国民年金って480ヶ月の支払いで満額打ち止めだから、それ以上は?…年金は複雑すぎる制度です。

国民年金って、20歳から60歳までの40年(480ヶ月)の支払いで満額もらえるみたいですね。
ということは、481ヶ月払おうが500ヶ月払おうが、貰える額は同じってことですよね。

だったらさぁ、480ヶ月払ったら、もう払いたくないよね。
だってさぁ、貰える年金額に反映されないんだったら、払い損だよね。

ワタクシ工業高校を卒業してすぐ就職。
つまり18歳から厚生年金を払い始めております。
480ヶ月だと、単純に計算して58歳で480ヶ月、打ち止めってことになりますよね。

でもね?調べたら…それでは2年分足りないらしく。
あくまでも20歳からの計算で、18歳からの2年分(24ヶ月)は算入されないとか。

これっておかしくない?
だってさぁ、2年分(24ヶ月分)払い損だってことでしょ?

誰が決めた法律か知らないけど、18歳つまり高校卒業から働き始めた人は2年分の年金払い損。
24ヶ月分は、自分の将来貰えるであろう年金給付金に無関係。つまり0円!

もちろん「損得」の問題じゃないとは思うけど…
18歳から年金支払わせるんだったら、20歳までの2年分もきちんと算入すべきだよね。

私も知らなかったんだけど、これって知らない人が多いらしく。
40年480ヶ月は知ってても、18歳からの2年分は溝に捨ててるなんて誰も知らないよね。
厚生年金義務だからって払わせておいて、実は払い損。
政府や年金機構って、この事を全面に出さずに…ずるいことですよ、ほんとに。

私は18歳から働いてるから(年金払ってるから)、58歳で打ち切っても良い。
は間違いで、実際は2年分足りない。

そんなズル隠しするなら、480ヶ月に足りなくて若干満額に届かなくても、
繰り上げで60歳から貰う。もう年金は払わない。

繰り下げるとお得ですよ~キャンペーンを盛んにやってるけど…
生きてなきゃ、貰えないわけで。
元気でなきゃ、貰っても使えないわけで。貰っても医療費に消えちゃうわけで。

だったら、少なくなるけど先に貰う。貰い始める。
これが一番いい方法だと、今の私は思っております。

おっと、忘れるところだった。
実はもう一つ、秘密の意地悪が有るんですね。

「20歳から60歳、40年間に480ヶ月達成していないと(つまり滞りなく毎月きちんと払っていないと)満額もらえない」っていうこと。

40年間のうちで1回でも未納付があると、満額もらえないんです。
それは、納付免除でも同じ。
払わなくてもいいよ…は、その間未納付と同じ扱いになるよ。っていうこと。
だから、1回でも免除されると、満額もらえません。

こんな複雑な仕組み、誰が理解できるっていうの?
複雑にして、分かりにくくして…つまり、なんとか支払う年金額を少なくしようっていう「策略」なんですね。
※「わざと」そうしてるんでしょうね。

そうそう、まだ隠された事実が有るんです。
※複雑さに隠された「真実」と言っておきましょうw

60歳以降で厚生年金払ってる人、年金の上乗せ分は増えるけど基礎部分は増えません。
基礎部分の計算は、あくまでも20歳から60歳までの40年での計算。
なので、基礎年金部分に関していえば「払い損」
しかも前の480ヶ月にも算入されないから、例えば1回未納で479回の人はいくら頑張っても基礎年金部分は479回分での計算なんですね。

じゃぁ480ヶ月に足りない人はどうするか?
60歳以降でも「任意加入」で、基礎年金の満額まで増やすことができるそうで。
ただし厚生年金とは一緒に加入できないから、これも注意が必要。

ちなみに…満額って言っても、年間「779,300円」。月々に換算すると「64,941円」ですから…生活できるレベルではありません。
満額貰っても、底から社会保障とか税金とかいろいろ引かれて、手元に残るのは僅かな金額。
生活保護の方が「いい生活」おくれます。

しっかしさぁ、ホントわかりにくいよね。
もっとスッキリ分かりやすく簡潔な制度にしないと…
でも損をするのは、いつも国民なんだよね。(「知らない方が悪い」のロジックですね)

政治家も分かってるおと思うんですよ、でも自分たちには恩給?があるから気にしない。
自分の得だけ嫌になるほどこだわるけど、国民の損なんて気にしない。
それが「今の政治家」←与党・野党なんて関係ないよ。ひっくるめて「政治家」と表現しております。


そうそう、4月5月分の年金、払ってきました。(一応国民の義務ですから)
4月分?別に滞納していたわけじゃないよ、振込用紙は4月からの1年分まとめて先日送られてきたんですよね。

2ヶ月分で16,410円x2で、合計32,820円。
フリーランスの身、未収入者としては、この金額は大きすぎるよ。
でわ!

※年金は納付といいますが、ココでは「払う」と言わせてもらってます。ご理解をw
※年金額は2019年5月調査時の金額です。
※おそらくどんどん減っていくでしょうから、参考程度にお願いします。