2,000万円ばかり独り歩きしてるけど、本質を忘れてません?

金融庁発表の「高齢社会における資産形成・管理」ずいぶん物議を醸し出してますよね。
老後をより豊かに過ごすには、「約2,000万円の資産が必要」ってやーつ。

40年間も払い続けたのに、年金に頼らないでください。
とも取れる内容ですが…

もちろん年金って(国や政治家は正直に言わないけど)、制度的に破綻(破綻?)しているのは誰の目にも明らか。
事実を正直に言っちゃうと選挙に勝てない!
よーするに、政治家(国会議員)って、自分可愛さで正直に言わないんですね。

で、「金融庁」から出てきた、この文書(報告書)。
老後資金として2,000万円くらい、自分でなんとかしてね(正確に言うと、金融商品に投資してね)っていう話。

2,000万円ばかり独り歩きして、野党もこの部分ばっかり強調してるけど…
この報告書の本質って、違うところにあると思うんです。

まず「年金機構」とか、年金に関連する機関から出てきた報告書ではなく、「金融庁」から出てきた文書であること。
「金融庁」って、銀行や証券会社?など、金融を所管する省庁であって、年金を所管する省庁ではないんですね。

報告書を読めば分かりますが、要するに「若いうちから金融商品を買ってね、投資してね」なんですよね。
そのために破綻している年金を持ち出して、「年金だけでは暮らしていけない(2,000万円足りない)」っていうのを全面に出して、国民を煽ってるんですね。

金融商品ってリスクを伴うのに、国民を煽って貯蓄から投資にシフトさせたい。
自分たちの懐を豊かにしたい!っていう魂胆。見え見えです。

アベノミクスを演出するために年金資産を株に投資して、確かに株価は上がって「アベノミクスは成功!」は演出出来たって思うんです。
でもその影で、大切な年金資産を15兆円を溶かしてしまった。
制度自体破綻してるのに、さらに15兆円の損失。

政府与党的には、15兆円を溶かした事実を隠す絶好のネタです。

野党は、なぜ2,000万円ばかり主張して、15兆円を溶かした「アベノミクス」を攻撃しないのか?
それは…自分たちも「アベノミクス」の失敗に、(直接的・間接的に)加担しているからに他ならないって思うんです。

「100年安心」と言われながら、それは表面上・数字上…いわゆる「机上の空論」であって、事実と異なることは皆さんご存知の通り。

野党の議員さんたちも、この事は分かっているけど言わない。
なぜか?もちろん選挙に負けるから。
あの人達(与党。野党を全て含む議員さんたちね)の頭の中には、国民の生活より「選挙」が最優先ですから。

 

話をもとに戻しましょう。

2,000万円必要。
金額は置いといても…これって、国や与党(野党も?)昔っからよーく理解してる話だと思うんです。
なので、「年金制度の抜本的改革」とか叫んでるんです。
ものすごく以前から「叫んで」いるけど、叫ぶだけで誰も本気で取り組まないですよね。

それはなぜか?
高齢有権者を敵に回したくないから。
有権者の3割?もっとかな?を占める「高齢者」に不利になることは絶対しない。(出来ない)

なので、割りを食うのはいつも「現役世代」なんです。
それも、給料から天引きされトリッパグレのない「サラリーマン」
「取りやすところから取る」残念ながら事実。

国や政府の基本的な考え方「取りやすいところから取る」、政治家(国会議員)の最優先課題「選挙」。
国や制度が、良くなるわけがない!

 

またまた話がそれちゃった(汗)

よーするに、2,000万円ばっかり言ってないで、年金の実態を正直に公開して、これからどうすべきかを議論してほしい。
そろそろ年金制度やめる?を含めて、年金制度の本質的な議論をしてほしい。

特に野党。
全然役割を果たして無いんだから、今やらないと国民はホントそっぽを向いちゃうよ!
※今でも向いてるかw

国民の生活に直結してるのに、いつも後回し。
今こそ超党派、与党・野党の枠を超えて、国民的議論!
よろしくお願いします!
でわ!

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