【新型コロナ】アクセルとブレーキ、どっちがどっちだか知ってる?

去年10月、徐々に景気が持ち直してきた頃に「消費税増税」のブレーキを踏み、新型コロナの感染が拡大中にも関わらず、今月22日から「Go To トラベルキャンペーン」でアクセルを踏む。

安倍政権、アクセルを踏むとどうなるか、ブレーキを踏むとどうなるのか。
お分かりではないご様子です。

高齢者のペダル踏み違い事故、多いですよね~
高齢者が比較的多数を占める政府与党、ワタシから見ると、ペダルの踏み間違いも甚だしいって思います。

まだ事務局も立ち上がってなく、大筋は決まっていても細部は全然詰めていない状態、東京都発着を外してまで7月22日繰り上げ見切り発車。
おそらく新型コロナの感染拡大のこの時期なので、旅行を控えるだろう。
つまり、制度は開始した(「やってる感」の演出)。でも利用は減るので「支出は押さえられる」とでも踏んだのでしょうか。

Go To トラベルキャンペーンは国土交通省が管轄のようですが、裏で麻生氏率いる財務省の意向があったのではないかと勘ぐりたくなりますね。

Go To トラベルは「国土交通省」
Go To イートは「農林水産省」…

なんでこの期に及んでも「縦割り」、利権争いなんでしょうねぇ。
新型コロナの対策なんだから、一括して西村経済担当大臣が担当されたら良いと思うけどなぁ。
負担が大きいというのであれば、新型コロナ対策室なり局を内閣府に作って、Go To関係を一括管理・管轄すればいいじゃん。
悪しき縦割りにメスを入れる良いチャンスじゃないかと思うんだけど…

安倍ちゃん、求心力ダダ下がりだしなぁ。やれないか…orz

おそらくアクセルを踏めばこうなる、ブレーキを踏めばこうなるって分かってるって思うんです。今回の「アクセル」でも感染拡大も、おそらく想定の範囲内だと思います。

なので、も安倍総理も菅氏も「緊急事態宣言を発出する状況にない」を繰り返すし、西村担当大臣・小池東京都知事も「夜の…若い人…重傷者が少ない…逼迫してない」を繰り返すんでしょうねぇ。

グタグタの中始まった(始まっただけの)「Go To トラベルキャンペーン」で、打撃的な観光業界・観光地の経済、少しは上向くと思います。
ただ「新型コロナの感染拡大」は続くだろうし、感染収束には長い時間がかかるでしょう。

ワクチンや特効薬も、早くて来年春でしょう。東京オリンピックも開催中止になるかも。
オリンピック中止で、この国は立ち直れないくらいの打撃を受けるかも。
その時の総理・東京都知事はどなたがなってるのかは分かりませんが、厳しい世の中になるんでしょうねぇ。

第2波を認めると、失策の責任論が出てくる。
政治家が責任を取ったのなんて見たことが有りませんし、野党も甘々追求なのでおそらくウヤムヤにされるでしょう。
逃げ足だけは早く・喉元を超特急で過ぎ・ミソギ大好き国会議員・政府与党・野党の皆さんは、もはや逃げ腰でございます。
おそらくお願いだけで有効な策も出さず、出たとしても後手後手の失策。それでも国民の代表なんですよね…情けないことに(汗)

新型コロナを恐れるな!とは申しません。
出来ることを淡々と、頑張って生きましょう!
でわ!

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