思うこと」カテゴリーアーカイブ

10月からスタート!幼児教育・保育の無償化?

結論から言いましょう。
政府が声高らかに謳う「幼児教育・保育の無償化」。
10月からスタートしますが、対象はごく一部です。
なので、「幼児教育・保育の一部無償化」が正しい表現です。

「無償化」って聞くと、「あら、うちの子も無償になるのね。ラッキー!」
ですが、あなたのお子さんは「対象外」ということもありうるのです。
それどころか、今まで利用していなかったご家庭(無償化対象となるご家庭)のお子様方が続々入入園。
あなたのお子様は…「待機児童」化する恐れすらあるのです。

マスコミ各社もこの事は分かっているのに、なぜ「一部」と言わないのでしょう。
それは、政府の目玉政策!、消費税増税の理由にしたいが為であります。

あなたのご家庭は「住民税」払ってます?
あ、払ってる…では0才児ー2才児は「対象外です。無償ではありません」。

3才から5才児ですか?
であれば、幼稚園・認定こども園・認可保育所は無料で利用できます。
ただし、市立の幼稚園は「一部無料」です。
認可外保育施設も、「保育が必要」と認められない限りは「有償!」無償にはなりません。

ね?
「幼児教育・保育の無償化」は無償化ではなく「一部無償化」です。

おそらく政府の国会答弁などで「10月から幼児教育・保育の無償化が始まりますが…」なんて、まるで鬼の首を取ったように、鼻高々で答弁されると思います。
でも、「嘘」だということは、もう皆さんお気づきですね。

ちなみに…教育費・保育費は無償になりますが、給食費とかPTA?その他諸々の費用は無性にならないものもあります。
なので、無償化対象のご家庭でも、「オール無償」ではなく、言ってみれば「一部無償」です。
この点もご注意くださいね。

野党もさぁ、この辺つっこまないんですかねぇ。
「ごく一部」でも無償化になればOK!なんでしょうかねぇ。

新聞とかもさぁ、なぜ「一部」って書かないんですかねぇ。
堂々と「10月から一部無償化スタート」って大見出しで出せばいいと思…
そっかぁ~軽減税率適用だもんねぇ、書きたくても書けないかwww

残念ながらこの国は「情報を正確に(すべて)伝える」ことをせず、耳障りのいい言葉・一部を誇張して表現することが「正」となっているようです。
なので「聞く側」の責任が大きいのです。
真に受ける前に、よく調べる。これが重要です。

そうそう、どの情報を見ても「全体の〇〇%が対象」っていう表現がないんですよね。
なので、おそらく…やっぱり「ごく一部のお子様」しか対象にならないんでしょう

無償化、実はうちの子は対象外。
一喜一憂せずしっかり情報を収集して、流されずに自らご判断を!
でわ!

レディースファッション ベスト5

レジ袋の有料化から始める?プラスチックごみの減量化について考えてみた。。

スーパーで買い物するとレジ袋が貰え、買った物をレジ袋に移し替えて持ち帰る。
家庭ではレジ袋をごみ袋として再利用し、ゴミを入れられたレジ袋は市など自治体で回収。
ゴミ焼却施設で燃やされ、灰は埋め立てられる。
焼却時に出た熱を利用して、温水プールや地域の暖房として活用されてます。

レジ袋のサイクルって、こんな感じ?

あくまでも、大雑把に示したもので、細かく見るといろいろありそうですが…
でも、スーパーのレジ袋って、おおかたこんな使われ方が多いと思います。。

プラスチックごみを減らす運動の一環として、「レジ袋の有料化」が打ち出されました。

今まで無料で貰えた(スーパーがサービスとして配っていた)レジ袋を有料化すれば、使う量を大きく減らせるのではないか。
ざっと言うと、こんな感じですよね。

最近は「エコバッグ」を持ってる方も多いですよね。
レジ袋は使わず、買った物はエコバッグに入れて持ち帰る。
車で買い物に行く人は、「マイ買い物かご」を持っていかれている人もいますよね。

レジ袋が無料だった頃は、「エコバッグ」や「マイ買物かご」って全然普及してませんでした。
でも、エコブームやレジ袋の有料化などで、持参で買い物していますよね。
とてもいい傾向だと思います。

プラスチックごみ全体の中でレジ袋(ゴミ)が占める割合って、約2%なんだそうです。
ペットボトルやお弁当の容器、魚やお肉の個装に使われるトレー。その他のプラスチック製品(ゴミ)が全体の約98%なんですよね。

例えば、ペットボトルって国内で年間ざっと220億本以上使われていて、回収率は約85%。
年間20億本以上のペットボトルは回収されないんだそうです。
回収されなかったペットボトルが、流れ流れて海洋汚染につながっているんですね。

回収率・リサイクル率85%ってとても高い数字だと思うんだけど、もっともっと高めないと海洋汚染はなくなりませんよね。

なんて書くと、環境省や財務省が喜んで「ではペットボトル税を創設して、海洋プラスチックごみを減らす努力をしましょう」とかなっちゃいそうですね。
で、税収はすべてプラスチックゴミ・海洋汚染等などに使いましょう。とかおっしゃる。
「すべて…」って言っておきながら目的税ではなく、環境の名のもとに自由に使えるお金として…

そしてお決まりの「利権の奪い合い」、結局税金は納めるけど何に使われてるかわからず、そして海洋汚染もなくならない(少なくならない)。
まぁこの国のお役人なんて、そんなものですよね。

おっと、話がそれてしまいました。

レジ袋が有料になるっていうことは、スーパーでレジ袋を「商品として売る」こととイコールですよね。
今まで無料で配っていたレジ袋が、突然「商品」になるわけですよ。
で、売れれば当然のことながらスーパーの「利益になる」。

一枚数円ですから、大した儲けにはならないと思うけど。
でも、損失でしかなかったレジ袋が収益化されるわけで。
スーパーとしては「ラッキー」なのかな?

ある意味、プラスチックごみ。環境問題を「出汁(ダシ)」、スーパー業界を助ける?
ことにもなるわけで…さてはスーパー業界から多額の寄付をもらったか?

いやいや、いくらなんでも考えすぎですねwww

プラスチックごみによる海洋汚染、巡り巡って人体、人にも影響するわけで。
レジ袋…プラスチックごみ全体の2%ではありますが、2%を1%、0%にしていく努力も、今の世代を生きる我々への試練なんでしょうね。

エコバッグ買わなきゃw

そうそう、レジ袋ってさぁ「ゴミ袋」として、じみーーーーに便利だったんですよね。
なので、レジ袋をホームセンターなどで買ってるご家庭も多いんですよね。

家庭内で出たゴミを「買ってきたレジ袋」にいれて、自治体に回収してもらう。
まぁ不法に投棄するわけじゃないから…これは良いよねw
でわ!

2%の行方と、当てにならない野党…

皆さんご存知のように、今年(2019年)10月1日から、消費税が2%増税されて「10%」になります。
※食品など一部の商品は、据え置きで8%の予定です。

増税に伴う景気の落ち込み・消費の落ち込みを食い止めるため?
政府も色々と策を打ち出していますよね。

キャッシュレス決済ならポイントを還元しましょう。
目玉とも言える政策ですが…
還元される「ポイント」って、もともと我々納税者の「血税」なんですが…

消費税を上げておいて、その対策に「国民が納めた税金をばらまく」。
おかしいですよね。

「消費を落ち込ませたくない、景気悪化を食い止めたい」なら、増税しなければいい。
そう思う人は、(ワタシを含めて)多いと思います。

でね?
世の中ポイント還元一色で、増税分の2%を何に使うのか、なぜ2%増税が必要なのか…
誰も言わないよね。

  • 社会保障費が全然足りないから上げる

耳にタコができるぐらい聞きましたが、ではお聞きしましょう。
前回、消費税を5%から8%に上げるとき、「全額社会保障費にあてる」って言われましたよね。

社会保障良くなりました?
生活が豊かになりました?

実際は、必要でもないトウモロコシや、F35戦闘機を言われるがままに買ってますよね。
「社会保障費に当てる」なんて嘘っぱち。
もしかしたら3%のうち1%くらいは使われたかもしれませんが、周りを見渡しても「良くなった」実感はなく。
逆に、「悪くなった」と感じることのほうが多いですよね。

ポイント還元政策で、消費税2%の使いみちから目を背けさせる。
ある意味成功していると思います。
新聞も「自分たちは軽減税率対象」だから、何も言いません。

っていうか、新聞って必要?生活必需品?
ライフライン「電気・ガス・水道」のほうが、新聞なんかよりよっぽど生活必需品ですよね。
でも、「電気・ガス・水道」は、全て2%増税で、10月1日より消費税率10%になります。

野党…突っ込みませんねぇ。
おかしな「軽減税率」も、「新聞」も、「2%増税分の使い方」も…
なにも突っ込まない。
野党は、この辺おかしいとは思わないんですかねぇ。
自分達には関係ない事項でしょうかねぇ。

ほんと、「役に立たないです」。

くっついたり離れたり、自分たちのことばかり考えている野党は…国会議員を辞めてください。
税金で賄われている「歳費」がもったいないです。
それこそ、社会保障に回したいお金です。


いづれにしても、来月10月から消費税が2%上がって「10%」になります。
今回は「駆け込み」は少ないようですが、「駆け込み」の反動ではない「消費低迷」、「景気後退」の時代が来るでしょう。

我々消費者は、政府の「税金の使い方」を厳しく見ていく必要があります。
そして、「どう使われて、結果どうなった」を厳しく精査する必要があると思います。
マスコミ各社にも、鋭いツッコミをお願いします。
でわ!