月別アーカイブ: 2020年10月

庶民感覚・金銭感覚の全くない人が財務大臣?

10万円の特別給付、経済的な効果は限定的で貯金を増やしただけ。よくまぁそんな事が言えるものだと思う。そりゃぁあなたにとって10万円なんて一晩の飲み代にも足りない金額でしょう。お金に困ったことのないボンボン。よく言われていますが、全くそのとおり。自分のお金と国のお金(我々の血税)の区別もつかず、全部自分のものだと思っているのでしょう。自分のお金だから国民には使いたくない。だから特別給付も、しぶしぶ「手を上げた人だけ」に支給した。(自分のお金だから)本当は一銭も出したくかなった感丸出しです。今後も支給したくないから「お金に困っている人は少数派」、「配っても(経済に)効果はない」なんて言うんでしょうね。

コロナ禍で国民があえいでいても、留置場に入れられて仕事をしてない人も…、国会議員は満額もらえるんだから、生活に困るはずがない。そんな人達からすると、コロナ禍で収入が減るなんて思っていないし、頭の片隅にもないでしょう。与党のみならず野党まで自分たちのことばかりで、国民を見たり寄り添ったりなんてことはまったくなく。

26日から臨時国会が始まりましたが、出席していない議員は無報酬でいいんじゃない?仕事してないんだからさ。やじ?居眠り?…罰金でいいんじゃない?減点法で行きましょう!

政治家に庶民感覚は必要?っていうか、政治家にとって「庶民感覚」は死語。金銭感覚?使っている感なく使い放題なんだから、感覚すらないんでしょう。そんな人達に国を任せていいのか?いえいえいえいえ、国を動かしているのは「官僚」だから。議員たちはいわば「お飾り」だから…

…つまりは、そういうことだ。

マイナンバーカードと「何か」を一体化するのは、止めたほうがいいと思う。

政府は、運転免許管理システを全国で一元化する方針を固めた。またマイナンバーカードとの一体化を、早ければ2026年に実現させたい。らしい…

まず初めに言っておきたいことがあります。

マイナンバーカードは失敗政策です。5年余経っても普及率2割、マイナポイントでも釣られる国民は少なく、普及の目処が立っていません。
住民票がコンビニで取れます!ね?便利でしょ?って言われても、住民票なんて年に何回必要になります?
特別給付金の10万円、マイナカードで電子申請!サクッと支給できますよ!って、紙で申請したほうが早かったよね。
そんな誰も使わない不出来なカードに、健康保険証に続いて運転免許証まで統合する?

いや~どうせ不具合増発でダメでしょう。

っていうか、運転免許証のシステムって、各県バラバラで構築してたの?こっちの方が驚きますよ。運転免許証なんて、全国どこ行っても同じだと思ってたのに。バラバラに構築って、いかにもお国らしい非効率でコスト意識全く無しですわ。

2000年に「5年で世界一のデジタル化を達成します!」言ってたよね。あれから20年、このざまです。やっぱり政府は各行政機関・各省庁は「縄張り・利権」が縮小されるかもしれない「高効率・高コストパフォーマンスを目指すデジタル化」は、絶対にやりたくないんでしょうね。

「行政のデジタル化を阻むもの、それは政治家の老害である」。あのお方たちはデジタルを信用していない?理解できていない?未だに「紙」の信者です。なんでも「紙」を要求します。メール?いえいえいえいえ、FAXでしょ~

やたら訳のわからない横文字を使いながら、頭の中は完全にアナログ。お上…お紙だよね。ほんと情けないです。

話を戻して…

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時事刻々:行政のデジタル化、ホントは推進したくないのではないか思う。

特別給付金の10万円支給、マイナンバーカードでのオンライン申請が悲惨な結果になったことはご承知の通り。行政機関の悲惨なデジタル化・オンライン化が浮き彫りになり…遅まきながら、行政のデジタル化を推進すべく「デジタル庁」が設置されることになりました。

が…

教育のデジタル化?オンライン化?たしかに重要な課題だとは思うけど、縦割りで構築されている各省庁のデジタル・オンラインシステムを、横の連携が取れるように改修することが先ではないのか?って思う。だってさぁ、マイナンバーカードのシステムが住民基本台帳など横に連携できていなかったから、特別支給のオンライン申請で、オンラインで申請したにもかかわらず途中で人海戦術になって大混乱したんでしょ?だったらまずココから始めるべきでしょう。

御存知の通り、縦割りで横に連携したがらない各省庁、連携する?共通仕様にする?利権や既得権益にも絡むことを、どこの省庁が率先してやるんです?どこの省庁も自分たちに不利益になることはやらないでしょう。だから「教育のデジタル化」みたいに一つの省庁で完結できるようなデジタル化を押し出して、「やってる感」を世間に宣伝してるんですよね。

各省庁との連携や調整が最も必要なことなのに、省庁の集まる霞が関ではなく「福島県」に設置っしようとするのも、「やりたくない」からでは?

もし仮に「特別給付」第2弾があったとしても、今のシステムでは全然だめでしょ?だったら原点に戻って、「マイナンバーのシステム」から手を付けて、各省庁間の共通オンライン仕様を策定・改修をやってください。

政府ってさぁ、やりたくない感を隠すために「小手先でお茶を濁す」ことが得意ですよね。菅内閣鳴り物入りで始めた「デジタル庁」、結果を出せないと「やっぱり~」って思われますよ。「また今回もかぁ」って言われますよ。

それにしても…行政府のオンライン・デジタル化って叫ばれて久しいはずなんだけど、蓋を開ければ井の中デジタル化のみ。国民にとって・利用する人にとっては、なんのメリットもないものを多額の税金をかけて「作っては放置・作っては放置」いざ使おうとしたら「まともに使えない」ものばかり。

今回もそうならないよにお願いしたい。税金の無駄遣いはやめてくださいね。
でわ!