あ…「言葉」だけの話ねw
厚生労働省雇用環境・均等局が、国会答弁などの際に非正規雇用で働く人の呼称として「非正規労働者」や、単に「非正規」という表現を使わないよう求める通知を省内に出していた 。(共同通信社)
「働き方をひとくくりにせず、実情をよく見た上で希望に沿った働き方の実現が重要だ」
との見解らしいのですが…
つまるところ「非正規」っていう言葉がブラックを連想するから、 「有期雇用」「派遣」「パートタイム」 っていう言葉を使いましょう。っていうことなのかな?
国(今回の場合は、厚生労働省雇用環境・均等局 )ってさぁ、「言葉」とか「言い回し」を気にするよね。
言葉を変えると「物事の本質」も変わるとでも思っているのでしょうか?
「実情をよく見た上で」…正社員になりたいのに、現実無理っぽい
「希望に沿った働き方」…生きるためには「非正規」で働くしか無い。
非正規の人たちって、なりたくてなった人ばかりじゃないよね。
その辺はフタをしておいて(本質には目を向けず)、「希望に沿った」と言われても。
なんだかなぁ…って思います。
「非正規」で働いているみなさんは「希望に沿った生き方」をしてるんですよね。
「働き方の多様化」、いいーじゃないですか!
とでも言いたいのかな?
自ら「非正規」を希望したのだから、対策する必要は無いよね。
だって、非正規で働きたいから「非正規」で希望通り働いてるんだから。
基本的には、こんな感じかな?
「働き方改革」ねぇ…
考えががあって「自ら非正規」を選ぶ。もちろん有りだと思うんです。
でも、「生きるためには仕方がない」っていう人たちも大勢いることも考えてほしいでしょね。
「言葉を変えれば物の本質が変わる」
この考えが基本だから、この国はいつまで経っても「良くならない」でしょうね。
「言葉だけでなく、行動で・結果で」
こうなってほしいものです。
でわ!