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値段は同じ、でも中身はどんどん減っていく。

「シュリンクフレーション」 っていう言葉、ご存知です?
簡単に言えば、タイトル通りの言葉です。

皆さん大好きな「かっぱえびせん」。
消費税は据え置きの8%ですが、原材料の値上げなどにより本来なら値上げしたい。
でも値上げすれば「客離れ」が心配。

だったら値段は同じで、中身を減らせばいい。
実際、2019年9月出荷分から、4.4~6.3%ほど内容量が減っております。

実質「値上げ」っていうことですね。

5%程度内容量が減っていても、おそらく気が付かない。
または、「ん?ちょっと少ない気がする」程度だと思うんです。
でも、内容量を減らす処置は今回だけではなく、今後も続くでしょう。

内容量が減った上で、値上げも行われるかもしれない。

「原材料・人件費などの高騰などにより、企業努力だけでは吸収しきれなくなりました」
よく言われることですね。
何でも値上がりする世の中だから、商品が値上げされることは仕方がないとは思います。

10月から消費税が2%増税されて「10%」になります。
たった2%?されど2%。
今回の増税で、約4兆円税収が増えると言われています。

なんと言っても、我々の血税。
増えた分をどう使うのか、我々は厳しく見守る必要がありますね。

ただ、4兆円増えても、景気悪化対策?にかなりのお金をかけるらしく。
分かりにくい税制を更に分かりにくくする「据え置き処置(軽減税率)」や、キャッシュレスのみに対応するポイント還元。
ポイント還元もお店によって還元率に差をつけたり、そもそも還元されなかったり。
今回の処置って、まるで「やりたくない」為の「愚策」ですよね。

ここで文句を言っても、始まらないんだけど…

必要な物は買う。
すぐに必要ではない物は、考えてから買う。
ついで買い・衝動買いは控える。

「消費税が上がるから」ではなく、日頃から考えて買いたいですね。
でわ!

消費税増税の次は「炭素税」。地球温暖化対策税を強化する?

今年(2019年)10月1日から、消費税が8%から10%(ごく一部のみ8%に据え置き)に増税されます。
残り1ヶ月を切ってるんだけど、未だに愚策「軽減税率」の行方もわからず。
我々を「謎の底」に落とし込めようとしております。

私的には、分かりにくい「軽減税率」(据え置き税率)には、反対の立場でございます。
もちろん国税庁とか財務省も分かった上で「軽減税率」を導入するわけで。

消費者に対しては「分かりにくさ」、小売などサービスを提供する側には「機器の入れ替えや事務手続きの煩雑さ、増大さ」。
「もうやめようぜ!」の声(世論)を、ある意味煽っているのでございます。

でね?
消費税が2%アップしたからといって、国の財政状況は余り変わらないわけで。
「足りないものは足りない」らしく、税収アップに向けて、日々努力をしているわけです。
※こういう努力は、怠らないよね。進んでやるよねw

次に打ち出してきたのが「炭素税」。
地球温暖化対策税の段階的な施行が一段落(最高税率まで達した)のをうけ、新たな財源として打ち出してきました。
※ほんと、どこまでも国民から税金搾り取るよねw

地球温暖化対策税の強化版らしく、石油・石炭などCO2を排出する物に対して課税するらしく。
現行の地球温暖化対策税とどう違うのかは全くわからないけど、「地球温暖化対策」の大義名分を前面に押し出しての課税強化。…に見えるけど、

  • 地球温暖化対策に使われている税金を、他のところに回したい
  • 不足する分を「増税(新たな税)」で埋めたい

おそらく、そういう事でしょう。

石油製品、例えばガソリン。

  • 石油税
  • ガソリン税(暫定税率)
  • ガソリン税(本則税率)
  • ガソリン本体の価格

これらを足した金額に消費税が掛かっています。
よーするに、2重3重に掛かっている税金の上に、消費税まで掛かってる。

地球温暖化対策税は、「石油・ガス・石炭」に掛かっていて、それらが上乗せされた形で「ガソリン本体」の価格が決まってるとすれば…いったいガソリンに何重の税金がかかってるの?
っていう話ですよね。

「一つの物に対して一つの税」これが原則。
でも国の原則は「取れるところから取る」。

大義名分があれば国民も納得してくれるだろう。
喜んで「税を負担」してくれるでしょう。
なんて、考えているのでしょうね。

地球温暖化対策税…どのくらいの税収で、何に使われているのか。
環境省のホームページとかを見れば分かるんだろうけど、環境省自ら情報を積極的に出してないし、マスコミでの報道も無いですよね。

よーするに、税を導入するときは公表するけど「喉元を過ぎたら」なるべく隠す。

この国ってさぁ、何に使っているのか分からない「税」って、結構多い気がすよね。
現行の税、増税、新税で「何がどう変わって、私達の暮らしにどう影響してるのか」見せずに、お金だけ集めてる感が強いよね。

こうしたいから「税」、税収はこうで、こんなところに使われて、こうなった。
具体的に教えてくれないかなぁ。
マスコミも、積極的に報道してくれないかなぁ

「炭素税」導入検討のニュースを見て、思ったことを徒然に書いてみた。
でわ!

東証終値約450円安!円も高くなってるし、厳しいねぇ~

米中貿易摩擦の影響なのか?
このところ株安が止まりませんねぇ。
今日も先週末と比べて約450円も値下がり。
2万円を割り込むんじゃないか?っていう懸念も出てきますよね。

おそらく明日の相場は様子見か、買いが先行する可能性もあり。
2万円を割ることは、近い将来にはおそらく無いだろうけど…
もし2万円を割ったら、ただでさえ景気後退期に入ってる経済がますます冷え込んで。
かつ10月から消費税も上がって

はい!
日本沈没w

まぁ私は株運用してないから、直接的には関係しないのですが…
景気後退が鮮明になると、負のスパイラルに飲み込まれちゃうよね。
間接的に、何らかの影響はあるわけです。

年金機構ってさぁ、アベノミクスを支えるために、株に多額の投資をしてるじゃん?
最近の株安で、絶対損出てるよね。
一時的な値下がり(損)を論じず、もっと長期的な…とか言われるけど、やっぱり気になるわけで。

だってさぁ、運用がうまく行かないと、ただでさえ資金の余裕がない年金行政。
崩壊の危機だよね。
…「危機」はずっと続いているわけで、今に始まったことじゃないけど。

年金に対して有効な手段を取らないまま、ズルズルと延命してきた政治の責任(問題)とも言えるけど。
「票に結び付かないことは、やらない」のロジックが政治家の頭の中にある限りは、崩壊を待つばかりでしょうね。

10月からの消費税増税は「既定路線」。
いまさら「やーめた、延期っす!」とはできないでしょう。

たかが2%。「影響は限定的」←有識者がよく言う言葉。
私的には、「日本国内全てに」限定的に影響するんでしょうね。

だってさぁ、「限定的」とはよく聞くけど「なにに?」「どこに?」限定なのかはっきり言わないじゃん。
だから「全てに限る」限定なんでしょうね。

物の値上げラッシュも続いてるし、これからも続くでしょう。
社会保障の負担もますます大きくなるし、消費税も上がる。

私的には、消費税に反対しているわけじゃないんです。
直接税と違って「物を買わない」っていう自己防衛ができるし、買う人・サービスを受ける人など、消費に対して平等に負担する税ですよね。

ただ、もっと分かりやすくシンプルにしてほしいよね。
軽減税率?あんな複雑で良く分からないような「軽減」は、やらない方がシンプルです。
あと、くだらない中途半端な「ポイント還元」とかさぁ、あれもやめたほうが良いと思う、

対策しないと、消費がますます冷え込むじゃん。
いえいえ、何言ってるの?
消費税が上げるんだから、消費は落ち込むでしょう。
落ち込まない「増税」は無いよね。分かってやってるんでしょ?
景気対策でお金使うんだったら、消費税増税やめればいいじゃん。って思うのは私だけ?

いかん、またまたいつもの癖で、話がそれちゃった(汗)

株価下落・円高…マイナス要素ばっかりで、この所全然景気のいい話は出てこないけど。
でも、我々は行きていかなきゃいけません。
「乗り越えられない山はない。乗り越えられないなら「山を崩せ」または「トンネル」掘っちゃえ」的精神で、頑張って生きましょう。
でわ!

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